H23圏央道桶川北本インター改良他工事

工事名 H23圏央道桶川北本インター改良他工事
施工場所 埼玉県桶川市川田谷地先
発注者 国土交通省 大宮国道事務所
工事概要 他工事にて発生した土砂を石灰改良し、この土を流用して圏央道桶川北本インターの本線盛土工事・ブロック積を施工しました。 路体盛土工 22,000m3、土砂受入 57,000m3、土質改良工 34,000m3、ブロック積工 425m2、排水構造物工 280m

≪10月末の現場状況≫
10月31日に工期を迎え、無事に施工が完了しました。
≪9月末の現場状況≫
【排水構造物工】
本線盛土のコンクリートブロック積が完了し、現在は圏央道本線に降った雨水を排水するための排水構造物を施工しております。
【盛土工】
引き続き橋梁すり付け部の盛土を行っておりますが、盛土高約7mのうち6.5mが完成しました。
今後は残りの盛土と整形仕上げを行います。
≪8月末の現場状況≫
【コンクリートブロック積工】
橋台周りのコンクリートブロック積が完了しました。
この後、圏央道本線の盛土と、本線の雨水を排水するための排水構造物を施工します。
【盛土工】
ブロック積より上部の盛土を施工しております。盛土高が約7mと高いので、小段を設けて更に上部の盛土を行います。
≪7月末の現場状況≫
【コンクリートブロック積工】
橋台周りのコンクリートブロック積工を施工しております。橋梁上部工と上下作業にならないよう、日々打合せを行いながら施工を進めます。

そして、コンクリートブロック積が完了したら、橋と同じ高さになるよう盛土を再開します。
【土質改良工】
引き続き、他工区より受け入れた不良土を再利用できるように石灰を混合しております。
≪6月末の現場状況≫
【土質改良工】
他工区より受け入れた第4種建設発生土(泥土)を現場内に仮置きし、工事で再利用できるよう土質改良を行っております。
土砂の性状に合わせて自走式土質改良機による施工と並行して、バックホウ混合も行っております。
【土砂積込・運搬工】
現場にて石灰改良した土砂を大型ダンプに積み込み、茨城県境町まで運搬しております。
1台に5.5m3を積んで走りますが、運搬距離は約40km、往復で約3時間を要します。
≪5月末の現場状況≫
【土質改良工】
引き続き自走式土質改良機を用いて不良土の改良を行っております。搬入される土砂の性状に合わせて混合する石灰の添加量を変更しながら混合を進めております。
【路体盛土工】
圏央道本線の路体盛土を行っております。標準部については土質改良工で品質が向上した土砂を大型ダンプで運搬し、1層あたり30cmの厚さになるようブルドーザにて敷均し、大型のローラーを用いて締固めます。
そして、橋台背面(写真奥)の盛土は標準部よりも強度が必要なため、1層あたり20cmの厚さになるように施工し、これを計画の高さになるまで繰り返します。
≪4月末の現場状況≫
【土砂受入・仮置き】
他工区より土砂の受入を行い、桶川ジャンクション内に仮置きします。
【土質改良工】
現場に仮置きしている土砂の内、そのままでは道路盛土に使用不能なものを使用可能にするために土質改良を行います。今回工事では自走式土質改良機を用いて不良土に生石灰を混合し、盛土に使用できるよう改良します。
【盛土試験施工】
盛土の施工前に、実際に使用する土砂と締固めに使用する重機を用いて試験施工を行います。この試験施工の結果より、土砂を敷均す厚さや締固めを行う回数を決定します。
≪2月末の現場状況≫
これから盛土とブロック積を施工する箇所です。奥に見える重機は他工区のもので既にほぼ施工が完了しており、ここから橋梁区間となる手前の橋台(先日当社施工にて完成)までが主な工事区間となります。この盛土に使用する土砂は、他工区で発生した不良土に石灰を混ぜて盛土に使えるよう土質改良して流用するため、まずはこの土質改良工を先行して施工します。