工事名 | H23圏央道桶川北本インター11号函渠その他工事 |
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施工場所 | 埼玉県桶川市川田谷地先 |
発注者 | 国土交通省 大宮国道事務所 |
工事概要 | 圏央道と国道17号バイパス上尾道路が交差する箇所にボックスカルバートを施工しました。 また、他工事にて発生した不良土を石灰改良し、土砂の有効利用を図りました。 ボックスカルバート(内空W14.5m*H10.5m) 1基、土砂運搬工 41,450m3、土質改良工 37,900m3、地盤改良工 2,100m3 |
≪2月末の現場状況≫ | |
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【カルバート工】 構造物の仕上げ、足場等の撤去が完了し、道路計画高さまで埋戻し、工程通りに全ての作業が完了しました。 |
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≪1月末の現場状況≫ | |
【カルバート工】 全てのコンクリート打設が完了し、給熱・加湿等の養生を行っております。 所定の強度が得られた事を確認した後に型枠支保工・外部足場を解体し、道路の計画高さまで埋戻して完成となります。 |
【完成予想図】 周辺住民や通行者に向けて、どのような工事を行っているのかわかるように完成予想図を設置しました。 通常は看板等を用いますが、今回はより大きく、よりわかりやすくするためにターポリン製とし、通行者から見やすいように足場の外側に設置しました。 |
≪12月末の現場状況≫ | |
【カルバート工】 側壁(高さ約10m)下段部のコンクリート打設が完了し、1月に側壁の上半分と頂版のコンクリートを打設します。 その後に足場と支保工を解体し、道路面まで埋戻して2月末に完成の予定です。 |
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≪11月末の現場状況≫ | |
【カルバート工】 底版のコンクリート打設(約400m3)が完了し、現在は外部足場と内部支保工の組立て、そして壁の鉄筋・型枠の組立を行っております。 |
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≪10月末の現場状況≫ | |
【カルバート工】 掘削・地盤改良が終わり、今月からカルバート本体の施工に入っております。 現在は外部足場の設置と、底版~壁の鉄筋組立を行っております。 |
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≪9月末の現場状況≫ | |
【地盤改良工】 改良他工事にて施工していた不良土の受入・土質改良・現場外搬出を行っております。 土質改良は、搬入された土砂の性状によりバックホウによる混合と、改良機による施工の2種類の工法にて行っております。 |
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【カルバート工】 土留めの鋼矢板打込みとカルバート施工部の掘削が完了しました。 今後はカルバート基礎地盤を改良し、11月よりコンクリート構造物本体の施工に入ります。 |
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≪8月末の現場状況≫ | |
【地盤改良工】 今回工事で施工するカルバート工の周りに施工される擁壁の基礎地盤の改良を行いました。 写真の機械を用いてパワーブレンダー工法にて深さ12mまで現地盤とセメントを混合しました。 |
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【カルバート工】 擁壁部の改良が終わり、今後はカルバート工の掘削を行いますが、掘削深が約4mと深いため、道路側に土留めの鋼矢板を打ち込みます。 |
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≪7月末の現場状況≫ | |
【カルバート工】 カルバート工の準備として、現場内に残っていた木の根を処理し、大型車両が入れるように砕石・鉄板等でのヤード整備を行いました。 8月にカルバートとその周りに施工される擁壁の基礎地盤の改良を行い、9月よりカルバートの施工に入る予定です。 |
【土工】 茨城県猿島郡境町の圏央道予定地にて行っていた土砂の受入(約20,000m3)が完了しました。 周辺環境に配慮し、外周は防塵ネットで囲うと共に仮置土はシートで表面を被いました。 |
≪6月末の現場状況≫ | |
土砂受入地全景(圏央道予定地) |
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【カルバート工】 ボックスカルバートについては、NEXCO東日本による修正設計が終わり、再度地盤改良の調査・検討を行っております。詳細が決定し次第、地盤改良工に着手し、引き続きカルバート工の施工に入ります。 |
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【土工】 追加工事として、6月より茨城県猿島郡境町の圏央道予定地にて土砂の受入れを行っております。現在は1日に約500m3の土砂を受入れており、合計20,000m3に達するまで受入を行います。 |
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≪5月末の現場状況≫ | |
【カルバート工】 ボックスカルバートについては、桶川JCT内の修正設計に伴い形状が変更となるため一時中止となりました。NEXCO東日本による修正設計が終わり次第着工の予定ですが、施工時期は未定です。 【土工】 追加工事として、6月より茨城県猿島郡境町の圏央道予定地にて土砂の受入れを行う事となりました。 現在は受入れに際し周辺の家屋や農地に粉塵等による悪影響を与えないよう、準備工事として仮設道路の造成と防塵ネットの設置工事を行っております。 |
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≪4月末の現場状況≫ | |
ボックスカルバートを支持する地盤が軟弱なため、先行して地盤改良工を施工します。今回工事で用いる地盤改良工はパワーブレンダー工法といい、セメントと水を混合した液体(スラリー)を現地盤と混合して、基礎地盤を強化するものです。 現在は混合するセメント量を決定するため現地より土を採取し、その土に試験室でセメントを練りこんで配合試験を行っております。配合が決定するゴールデンウィーク明けより、掘削・地盤改良工の施工を開始する予定です。 |
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≪2月末の現場状況≫ | |
ここに圏央道と国道17号上尾道路が交差できるようボックスカルバートを施工します。 施工箇所の土地引渡しが3月末との事で、4月より施工を開始できるよう準備を進めております。 |